先生からの豆知識 ①
「なぜ、上から下へ計算を書くの?」
横に長〜い式を書くよりも、タテにそろえて書く「筆算」のほうが、位(くらい)がそろって見やすいよね。大昔のインドやアラビアの数学者たちが、砂や地面に数字を書いて計算するときに「タテに並べると間違えにくい!」と気づいたのが始まりだと言われているよ。
1. まとまりに分けて考えよう(386 × 2)
386を「300」と「80」と「6」に分けて、それぞれ2をかけてみよう。
上の計算を、筆算でやってみよう!
① 一の位:二六 12 ➔ 2を書いて、十の位に 1 をくり上げる。
② 十の位:二八 16 ➔ 16 + 1(くり上がり) = 17 ➔ 7を書いて、百の位に 1 をくり上げる。
③ 百の位:二三 が 6 ➔ 6 + 1(くり上がり) = 7。
先生からの豆知識 ②
「くり上がりは、RPGの『魔法のチャージ』!」
RPGゲームで、パワーをためて次のターンで強い魔法を撃つことがあるよね。算数の「くり上がり」も同じ!一の位でたまったパワー(10)を、次の十の位の計算のときに「ドカン!」と足してあげるんだ。グレーの枠は、その魔法のパワーを一時的にキープしておく場所だよ。
2. 答えが4けたになる計算(937 × 4)
位ごとの計算は同じだよ。一の位から順番に計算して、くり上がりを忘れずにたそう!
① 一の位:四七 28 ➔ 8を書いて、 2 をくり上げる。
② 十の位:四三 12 ➔ 12 + 2 = 14 ➔ 4を書いて、 1 をくり上げる。
③ 百の位:四九 36 ➔ 36 + 1 = 37 ➔ 百の位に7、千の位に3を書くよ。
3. ダンジョンへの道:練習問題
くり上がりがどこで何回あっても、かけ算のしかたは同じだね。